2019.07.01 Monday
古代オリンピック第1回大会開催の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ、生野菜サラダ、チェダー・チーズ
今日は“ 古代オリンピック第1回大会”が開催された日であるそうな。 紀元前776年のことと云うから、現在を去ること2795年前のことである。よく日付が判明したものである。それとも、碑文かなにかで伝わっていたのだろうか。 来年が近代オリンピック開催年だから、中断期間中に1年ずれてしまったようだ。大勢に影響はないのだろうが、なんとなく残念なような気がする。 来年のオリンピックを控えて、日本各地で大盛り上がりなようだが、オリンピックが我が国で行われる、と、云うそのこと自体だけで、なぜこのように盛り上がるのか、まったく了解に苦しむ。 なるほど、世界共通の一大イヴェントであり、お祭りであることは理解できるが、おなじ世界共通の一大イヴェントであり、お祭りであるところの、アカデミー賞やノーベル賞の授賞式や、G20サミットなどは、オリンピックのような盛り上がりに欠けるのだろうか。 我が友、遊冶郎によれば、オリンピックを国威発揚に利用し、国民的祝祭として盛り上げたのは、アドルフ・ヒトラー率いるナチス・ドイツが最初なのだそうである。 我が国の「育ちの良い」政治家が目指している「ナチス・ドイツのやり方」は、少なくとも、オリンピックの宣伝に関しては、上手く機能しているようだ。 もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 古代オリンピックと近代オリンピックとの連続性があろうがなかろうが、オリンピックの盛り上がりが、ナチス・ドイツのやり方に倣っていようがいまいが、そんなこととは、まったく一切なんらの関係もない、いたって非体育会系な、いつもながらの献立である。 |