2019.07.03 Wednesday
通天閣の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ、生野菜サラダ、チェダー・チーズ
今日は“通天閣の日”であるらしい。 Wikipediaによると、“1912年のこの日、大阪市浪速区に通天閣が完成した”ことによるのだそうである。 1912年と云えば、明治45年即大正元年である。 通天閣、と、云えば、大阪城、空中庭園と並ぶ、大阪を代表する建築物であるが、現在の建物は二代目である。“第二次大戦中に金属回収のため撤去されたが、1956年に現在の通天閣が再建された”のだそうである。 高さは108mの5階建てで、4階と5階が展望台になっている。 地階もあり、「通天閣地下劇場」改め「「STUDIO210(スタジオ・ニーイチマル)」と呼ばれるフロアがあり、「現在は、通天閣の公式音楽バンドであるイーゼル藝術工房と、同バンドがプロデュースを行っているアイドルグループ『まいどリームス』『ハンバーガールZ』が毎週末、コンサートを開催している」そうである(Wikipediaより)。 もちろん、エレベーターがついているが、それが失敗だった、と、云う意見は、現在のところ、聞いていない。 大坂と云えば通天閣、と、云うくらい有名で、各メディアにもしばしば取り上げられている。 先日映ちゃんが、映画版の『砂の器』を見ていたら、今西刑事が和賀英良の過去を探る場面で、通天閣界隈の街並みが出てきて、殿山泰司氏の個性と相俟って、如何にも大阪の下町らしい雰囲気を出していた、と、うれしげに語っていた。 名所名物名跡を映せば、それでその地の雰囲気や気分が出せると云うものではない。その点、この『砂の器』の場面は秀逸だった、とは、映ちゃんの言である。 もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 通天閣とも大阪城とも、浪華情緒とも下町風情とも、一切まったくなんの関係もない、いたって殺風景な、いつもながらの献立である。 |