2019.07.04 Thursday
鎌倉幕府滅亡の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ、生野菜サラダ、チェダー・チーズ
今日は鎌倉幕府が滅亡した日である。 Wikipediaによると、“1333年(正慶2年/元弘3年5月22日)に新田義貞が鎌倉に攻め込み北条高時ら一族約800人が自刃”したのである。この戦いを、東勝寺合戦と云う。 このとき北條高時は執権ではなく、すでに引退していたが、勢威実力は有していたらしい。高時自身は合戦に赴くことなく、“新田軍が鎌倉へ侵攻すると、北条家菩提寺の葛西ケ谷東勝寺へ退き、北条一族や家臣らとともに自刃した”(Wikipediaより)。 時高は田楽や闘犬に明け暮れて政務を顧みない暗愚の為政者と印象されているが、裏付けとなる資料は少ない。建武新政や足利幕府側が、悪意の故意をもって、その悪行醜行を誇張して後世に残したのだ、と、云う見解が強い。 いつの世も勝てば官軍、勝ったものが前任の業績を捻じ曲げ、改竄し、誹謗中傷し、悪行醜行の印象を広めるのは、鎌倉の昔も、令和の現在も不変であるようである。 もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 田楽とも闘犬とも、印象操作とも無縁の、いたって清廉潔白、清く正しく美しい、いつもながらの献立である。 |