2019.07.17 Wednesday
国際司法の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ、生野菜サラダ、チェダー・チーズ
今日は“国際司法の日”なのだそうだ。 Wikipediaによると“1998年のこの日、国際刑事裁判所の設立に関する国際連合全権外交使節会議において国際刑事裁判所ローマ規程が採択されたことを記念”して制定されたのだそうだ。 “国際司法”とは云っても、国際刑事裁判所に関する記念日であり、したがって、その扱われるのも、国際的な刑事事件のみである。 すなわち、国際刑事裁判所の目的は“国際関心事である重大な犯罪について責任ある個人を訴追・処罰する”こと、ならびに“将来において同様の犯罪が繰り返されることを防止する”ことにあり、その“国際関心事である重大な犯罪”としては、“「集団殺害犯罪」、「人道に対する犯罪」、「戦争犯罪」、そして、「侵略犯罪」(いずれも国際刑事裁判所ローマ規程固有の名称)など、国際人道法に対する重大な違反のみを対象”としている。 なお、“国家間の法的紛争(係争案件)を扱う”、国際司法裁判所とは、別のものである。 (以上、Wikipedia/「国際刑事裁判所」より) 犯罪がますます巧妙、大規模になり、国際化していることは、みなさま、昨今の報道でもよくご存知のことと思う。 もっとも身近に感じるであろう、いわゆる“オレオレ詐欺”や、クレジット・カードやインターネットのIDを不正取得しての詐欺なども、国際規模になっている。ますます、国際間における刑事組織の連携強化が望まれる昨今である。 そのうち、国内司法の判断に不満を持つ人が、国内司法の判断そのものを糾弾する目的で、国際司法の場に提訴するようになるかもしれない。 世も末と見るか、国際化の一端と見るか……。 もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 国際犯罪とも国際紛争とも、オレオレ詐欺ともIDの不正使用とも、まったく一切金輪際関係のない、いたって平和で穏やかな、いつもながらの献立である。 |