2019.07.22 Monday
下駄の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(ピリ辛きゃら蕗)、鰯の生姜煮、小松菜のわさび和え
玉子焼きが続いたので、魚が食したくなった。鰯が1パック300円(税抜)で売っていたので、ちょっと躊躇ったが、買うことにした。 いつもなら1パック200円(税抜)なのである。とは云っても、いつものよりやや大ぶりで、数も若干多そうだった。それで、買うことにしたのである。 以前に買ったのは発泡スチロールに一杯で200円(税抜)だったが、稚魚のように小さなものも多く、また鮮度も、今日がギリギリか、と、思えるのが多かった。やはり廉いには廉いだけの、高いには高いだけの理由があるものなのである。 そう云えば、上方江戸(大阪東京)の相違としてよく挙げられるものに、「東京では高い買物を自慢にする。大阪では安い買物を自慢にする」と云うのがある。上方人に云わせれば、「エエもんが高いんは当たり前や。エエもんを安う買うのが、買物上手ちゅうもんや」と、云うことらしい。なるほど、いかにも“商いの町 大阪”である。商売人のみならず、商買人も、心構えが違うものである。 |