2019.08.14 Wednesday
専売特許の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ、生野菜サラダ、チェダー・チーズ
今日は“専売特許の日”だそうである。 Wikipediaによると、“1885年8月14日に日本最初の専売特許が交付されたことに由来”するものなのだそうだ。ちなみに“特許第1号は堀田瑞松が出願していた「堀田錆止塗料及其塗法」(錆止め塗料とその塗り方)で”、“この他に第7号までが認定され”たのだそうである。 1885年と云えば、明治18年である。 同年3月に、農商務省工務局に専売特許所が設置されていた。その所長を務めたのが、前年同局に設置されていた商標登録所長であった、高橋是清である。彼は2年後、特許局の初代局長に就任し、日本の特許制度を整えた。 高橋是清氏ほど数奇な運命をたどった人物もめずらしく、その人格識見風貌とともに、大いに興味のある人物であるが、ここはひとまず措いておいて、本邦初の特許が、“錆止め塗料とその塗り方”であることは面白い。 と、云うのも、よく聴いているラジオのスポンサーに、呉工業株式会社が付いているからである。呉556の名が、すっかり頭に滲み込んでいるのである。 もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 専売特許とも、異数の財政課とも、錆止め塗料とも、ラジオ番組のスポンサーとも、一切まったく全然関係のない、いつもながらの献立である。 |