2019.08.14 Wednesday
専売特許の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(みそかつおにんにく)、鶏むね肉の生姜醤油焼き、小松菜のわさび和え
我ながら感心するくらい、小松菜のわさび和えが厭きずに続いている。元々素材が淡泊であっさりしているうえ、味付けも和風で控えめなため、却って飽きずに食べ続けられる。 わたいの尊敬する栄養学者、川島四郎氏は、軍隊用の乾パンが薄味になっているのは、幾日食べ続けても厭きないようにするためである。こってりした濃い味付けにしてしまうと、すぐに厭きてしまう、と、おっしゃっておられた。あまりに濃い味付けは健康上よろしくないと云う意見が定説のようであるが、ひょっとすると、濃い味付けの献立にすぐ厭きるのは、身体面における保健上の自衛機能が働くためなのではないだろうか。 そう考えると、人間の身体と云うのは、実によくできているものである。 |