2019.08.27 Tuesday
シャウプ勧告発表の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ、生野菜サラダ、チェダー・チーズ
1949年(昭和24年)の今日、連合国軍最高司令官総司令部(いわゆるGHQ)により、“シャウプ勧告”が発表された。 シャウプ勧告とは、その正式名称を、シャウプ使節団日本税制報告書、と、云いい、Wikipediaによれば、“GHQの要請によって1949年(昭和24年)に結成された、カール・シャウプを団長とする日本税制使節団(シャウプ使節団)による日本の租税に関する報告書”のことである。 この報告書は、“1949年(昭和24年)8月27日付と1950年(昭和25年)9月21日付の2つの報告書からなり、日本の戦後税制に大きな影響を与えた”とのことである。 早い話が、いわゆる戦後日本の税制体系を根本から改変し、再構築するための基礎を成す勧告である。 この勧告を受けて、“日本政府は、勧告を元にして税制改革を行ったが、その過程で政治家の介入などにより、一部で勧告とは異なる税制となった”が、“ このときに作られた税制の基本体系は現在でも大きくは変わっていない”とのことである。 主な特徴としては、直接税中心、法人優遇、地方税脆弱、である。もっともこれは、わたい個人の感想であるが……。 まぁなんにせよ、この税制勧告が、いわゆる戦後日本の税体系確立に大きな影響を与えたことはたしかである。 もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 シャウプ勧告が事実上の押しつけであろうが、間接税(消費税)が増税されて法人税が減税されようが、ただただ命に従うしかない、哀れ悲しき一国民の、哀れ悲しき献立である。 |