2019.09.25 Wednesday
藤ノ木古墳記念日の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ、チェダー・チーズ
今日は“藤ノ木古墳記念日”なのだそうである。 「今日は何の日〜毎日が記念日〜」と云うWebsiteによると―― 1985(昭和60)年のこの日、奈良県斑鳩町の藤ノ木古墳の石室等が発堀された。藤ノ木古墳は直径約48m、高さ約9mの円墳で、古墳時代後期の6世紀後半に作られたものと考えられている。 1985(昭和60)年に第1次調査、1988(昭和63)年6月に国内の発掘調査史上初めてファイバースコープを使った石棺の内部調査が行われ、その年の10月8日に1400年ぶりに石棺の蓋が開かれた。 未盗掘で埋葬当時の姿がほぼそのまま残っており、当時の埋葬儀礼を解明する上で貴重な資料を提供した。 ――と、云うことである。 当時は日本古代史上の大発見と騒がれたものである。 昔のことを知ってどうする、などとヌカス輩もいるようであるが、温故知新、過去を知らねば現在は知り得ず、また現在を的確に把握しなければ、良き将来を得ることができぬのは、人も国も同じである。 過去に思いを馳せ、将来に希望を見出す、Macならずとも、そんな人間でありたいものである。 もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 日本古代史とも、はるか先祖の埋葬儀礼とも、一切まったくなんの関係もない、いたって非文化非学術な、いつもながらの献立である。 |