2019.09.26 Thursday
台風襲来の日の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(ピリ辛高菜昆布)、茹で人参&ブロッコリ、さんまの塩焼き、小松菜のわさび和え
1年ぶりに料理ったので、塩加減とか焼き加減とかに一抹の不安があったのだが、どうやら上手くいけたようである。この分なら醤油をかけなくても充分旨い。さんまに大根おろし醤油は付き物なのだが、いったいどう云う謂れや効果があるのだろう。 大根おろしは消化酵素の働きをよくし、さんまの油感を流して口中をサッパリさせてくれるような気がする。おそらくそのために、添えられているのであろう。そう云えば、天麩羅なども、大根おろし醤油で食べると旨く感じる。これはかの海原雄山のモデルとなった北大路魯山人も推奨した食べ方である。同様に、ちょっと焦げ目がつくくらいに焼いたさんまを大根おろし醤油で食べるのも、至福のひとときをもたらしてくれる。日本の秋味を感じる食べ方である。 |