2019.10.10 Thursday
缶詰の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×1枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ、チェダー・チーズ
今日は“缶詰の日”なのだそうである。 Wikipediaによると“1877年のこの日、北海道石狩町(現在の石狩市)において、日本最初の缶詰(中身はサケ)が作られたことにちなむ。日本缶詰協会が制定”とのことである。 1877年と云えば、明治10年──西南戦争が勃発した年である。 なお、Wikipediaの「缶詰」によると“明治時代には、主に日本国外向けの輸出用、国内向けには軍需用として生産されていたため、庶民には普及しなかった。当時の缶詰の価格は、1缶が20銭から35銭で、白米1升が7.65銭であったことから、いかに高価な食品であったかがわかる”とのことである。 その缶詰が“本格的に普及するきっかけは、1923年(大正12年)の関東大震災以降で、アメリカから送られた支援物資に缶詰が用いられたことによるものとされる”そうである。 なるほど、携行に便利で長期保存が効き、調理の手間がいらない缶詰は災害用備蓄食糧として、重宝である。 わたいもいざと云うときの保存食として蓄えていたが、いつの間にかなくなった。近年では災害用備蓄食糧として、あるいは保存食としてはもちろん、日常の食材としても使用されているようである。 もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの連関もない。 災害とも備蓄とも関係のない、日常の料理に使おうが使うまいが、そんなこととも一切関係のない、いたって平々凡々たる、いつもながらの献立である。 |