2019.10.16 Wednesday
ボスの日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×1枚)、半熟卵(2個)、チェダー・チーズ、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ
今日は“ボスの日”だそうである。 Wikipediaによると、“1958年に、アメリカのパトリシア・ベイ・ハロスキ(Patricia Bays Haroski)が、会社を経営していた父のために、経営者と部下の関係を円滑にする日として提唱し、アメリカ商業会議所に登録されたことが始まり”だとか。“アメリカではこの日に、ボスを昼食に招待したりプレゼントを贈ったりして日頃の労をねぎらう。日本でも1988年からデパート業界が実施している”のだそうだ。 これがアメリカでどのように受け取られているのかは知らないが、現在の日本では、まず、定着しないのではないだろうか。 一部の例外を除き、部下が、日頃の労をねぎらいたい、と、思うようなボスが、そもそも存在するとは思えない。 まあ、Twitterでフォローしている人たちが所属している事務所はそうでもないようだが、それだって、いわゆる「表向き」の発言だし、日本と云う国がそもそも、ボス(上司)に対する不平不満を表立って云えない社会風土になっている。まあ、欧米だって中東だって、他のアジア諸国だって、大同小異、似たようなものではあるだろうが。 そんななかで、世間には知られなくても、こう云った“ボスの日”みたいなイヴェントがほんとにできる企業や会社、事務所、組織などは、それこそ昨今で云うところの「ホワイト企業」であろう。 ここでの「ほんとにできる」と云うのは、従業員一同が自発して企画開催運営する、と、云うほどの意味である。 ボス自身やその取巻連が“ボスの日”のイヴェントを行っても、なんの意味もない。 もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 ボスも部下も中間管理職も、まったく一切なにひとつ関係のない、いたって平穏平和な、いつもながらの献立である。 |