ろ〜りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

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 注)タイトルに「*」のついた記事は「ネタバレ記事」です。ご注意ください。
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統計の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(みそかつおにんにく)、肉じゃが、菠薐草と白菜の胡麻和え、ぬた、山芋の上のオクラ


肉じゃがにカレー・パウダーを振りかけた。いささか振りかけすぎたかもしれない。
最初にこれをやったときは、

──いっそすなおにカレー料理ればよかったじゃん。

と、云われた。
云われてみればそうだ、と、思ったが、そこはそれ、天邪鬼なわたいのこと、

──それもいいけど、カレーは弁当に持っていけないからな。

素直ではないのである。
ライスなしドライカレー、あるいはカレー風肉じゃが、で、ある。夏の間になにかスパイシーなものを、と、思っていたのだが、夏の間はとても肉じゃがを料理る気がしなかった。我ながらわがまま勝手なものである。
白菜はまだ早いようだ。それでも味はいい。なまじふにゃふにゃしていなくて、歯応えがあっていい。
菠薐草や小松菜もそうだが、しっかり噛んで食べることによって、旨味が出て、素材本来の味わいが口中にひろがる。
それによく噛んで食べることは、顎の発達を促し、唾液の分泌を促進して栄養分の消化吸収を助ける。ひいては脳の働きをもよくする。
いくらグローバル化における教育だの、ノーベル賞をとれる学者だのとお騒ぎ遊ばされても、肝心のお頭脳の発達がミジュクだとなんにもならない。そしてその基礎発達は、幼少時からの食事のありかた──食材、献立、食べ方、等々──も、大いに与かっている〔ハズな〕のである。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 19:13 | - | - |


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