2019.11.05 Tuesday
縁結びの日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×1枚)、半熟卵(2個)、チェダー・チーズ、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ(2本)
今日は“縁結びの日”であるらしい。 Wikipediaによると、“島根県の「神話の国・縁結び観光協会」が制定”したものだそうで、“旧暦10月(新暦11月ごろ)に出雲大社に全国の神が集まり縁結びなどの会議をするとされていること(神無月を参照)と、「いい(11)ご(5)えん」(いいご縁)の語呂合せから”この日が選ばれたのだそうである。 神無月に日本全国の神様が出雲大社にご参集なさると云うのは、まさに日本の常識だが、昨今の様相を見ていると、どうやら神様は、年がら年中、出雲大社にお引きこもり遊ばされているのじゃないか、と、思うような出来事が多い。人間世界の事には加味せず、人間の事などほっとけ、と、云うことだろうか。まったく、神も仏もない世の中である。 神仏との縁も薄くなった現代社会は、人間相互の縁も薄くなっている。と、云うか、人間相互の縁が薄い社会なればこそ、神仏にまで気を廻している余裕がないのかもしれない。 まあなんにせよ、殺伐としたご時世である。 もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 神とも仏とも人間とも、それこそまったく縁のない、いつもながらの献立である。 |