2019.11.05 Tuesday
縁結びの日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(角切参照昆布)、秋刀魚の塩焼き(上半尾)、小松菜のからし和え、きのこ類の炒め煮
秋刀魚が1尾70円(税抜)になっていた。「百縁笑店街」なる、月に一度の廉売日だったためかもしれない。正午過ぎに行ったら、もうあと何尾かしか残っていなかった。残っていただけありがたい、と、思うべきだろう。 欲の深いことを云えば、昨年は5尾=300円、3尾=200円(ともに税抜)だったのだから、それを考えると、まだまだ高価である。今年は例年になく秋刀魚が不漁だと云うことだが、回復の兆しも見えていると云う。さんまが不良なのは昔からだしいっこうに関知したことではないのだが、秋刀魚が不漁なのは困る。願わくば早急に漁量を回復し、廉価になってほしいものである。 小松菜のからし和えは、先週の残り物である。量の都合上、2回に分けて料理ったので、一方をわさび和えに、もう一方をからし和えにした。意外なことに、わさびとからしは、その辛味の成分だけで見る限り、まったく同じものであるらしい。ただわさびには、グリーンノートという香り成分があり、からしにはない、と、云うのが違いなのだそうである。なるほど、わさび和えでも、からし和えでも、美味しく食べられるわけである。 ちなみに、調合も同じ。チューヴの練りからしと顆粒のあごだしを、濃口醤油で混ぜるだけ、である。いたってお手軽で、それでいて栄養価満点の、お気に入りの一品である。 |