2019.11.12 Tuesday
洋服記念日の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×1枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ
今日は“洋服記念日”なのだそうである。 Wikipediaによると、“全日本洋服協同組合連合会が1972年に制定”したもので、”1872年(明治5年)旧暦11月12日に「礼服ニハ洋服ヲ採用ス」という太政官布告が出され、それまでの公家風・武家風の和服礼装が廃止されたことに由来”するそうである。 洋服を一概に否定するものではないが、日本の風土、とりわけ高温多湿になる5月下旬〜7月初旬にかけての洋服着用は、いささか酷に感じる。洋服自体はいいとしても、なにを好き好んで長袖のシャツ上着を着て、ネクタイで首元を締め、通期の悪い洋靴を履かねばならないのか。蓼食う虫も好き好きと云うから、好き好んでそんな恰好をしたがる人間の趣味嗜好をどうこう云うつもりはないが、それを強制するのは止めていただきたい。日本人のみながみな、苦痛を耐えている(と、思いこんでいる)自分に陶酔して快感を覚える変態感性の持ち主ではないのである。 #ku too運動が起こるのももっともで、起こらないほうがおかしい。 どうやら21世紀になっても、日本人男性の多くは、中国伝来の纏足趣味や、女性を虐待して優位の快感を得る嗜虐趣味から脱却し得ていないようである。 もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 礼服とも礼装とも、中華風幼女志向変態趣味とも武士道風嗜虐変態趣味とも、一切無縁の、いたって正常健康な、いつもながらの献立である。 |