2019.11.13 Wednesday
うるしの日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×1枚)、半熟卵(2個)、チェダー・チーズ、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ
今日は”うるしの日”だそうである。 Wikipediaによると、“平安時代に文徳天皇の第一皇子・惟喬親王が京都の法輪寺に参詣した時に「うるしの製法」や「漆器の製法」を虚空蔵菩薩から伝授されたという伝説から、その満願の日である11月13日を「うるしの日」に制定した”のだそうである。だれが制定したのかは不明である。別に知りたくもないが。 うるし、と、云うよりも、漆器は英語名「japan」として広く海外に知られている、と、思っていたが、Wikipediaによると、“英米の英語辞典にはjapan欄に「漆」、「漆器」の意味は載っていない”のだそうである。(Wikipedia/「漆器」より) “漆器は日本だけでなく東アジア、東南アジア、南アジア地域、と広く見られる”そうであるが、やはり日本の伝統工芸品のひとつとして、多くの国や地域で受け入れられているようである。 美術工芸品としてはもとより、日用品の数々も興味をもたれているようで、いわゆる百均点などでも、漆器(もどき)のコーナーに多くの外国人の姿を見かけることがある。美術工芸品などもいいが、日常頻繁に使用する品物で日本製のものが受け入れられると云うのはよろこばしいことである。たんなる物珍しさではなく、ふだんの生活様式そのものの理解と受容につながる、と、考えられるからである。 もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 漆器とも陶器とも、美術工芸品とも生活様式の理解と受容とも、まったく一切金輪際かかわりあいのない、いつもながらの献立である。 |