2019.11.13 Wednesday
うるしの日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(鶏皮のカリカリ揚げ)、筑前煮、小松菜のわさび和え、かぼちゃの煮物
麦飯のトッピングにした鶏皮のカリカリ揚げは、筑前煮に使用した鶏もも肉の皮を流用したものである。最初はわざわざ剥がすつもりはなかったが、一口大に切っていくうちに、皮だけ剥がさざるを得なくなった。棄てるのも勿体ないので、居酒屋などで提供される鶏皮の揚げ物を料理ってみよう、と、思い立ったのである。 フライパンにサラダ油を多めに引いて、鶏皮を入れるだけなのだが、これが見事に失敗してしまった。味の美味い不味いとか、食べられる食べられないとかではなく、鶏皮を入れた途端、やたらに油はねがして、手には跳んでくるわ、コンロ周辺には飛び出すわで、エライことになったのである。 油はねで油のなかの鶏皮をあやつることもできず、フライパン自体手にすることも難しく、往生してしまった。 なるほど、こうなるから、ちょっとした焼き物や揚げ物などには、衣をつけるのか、と、納得した。ひとつ賢くなった。なんでも経験である。 今度は小麦粉なりパン粉なりを付けてから、焼くなり揚げるなりすることにしよう。 |