2019.11.19 Tuesday
農協記念日の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(角切山椒昆布)、秋刀魚の塩焼き(1尾)、小松菜のわさび和え、各種野菜の酢漬け
遂に念願成就して(?)、秋刀魚の塩焼きを1匹丸ごと食べられるようになった! 不思議なもので、以前はなんとも思わなかったのだが、過食防止のためと家計支出削減のため、秋刀魚は1食=1/2尾にしよう、と、決めたのである。 その量に慣れかかった頃の倍増し! で、ある。これは感激! で、ある。 秋刀魚はまさに漢字の如く、刀のような体型をしており、すらっとして細身長身の印象があるが、良質の脂がタップリとのっていて、じつに旨い。骨もまるごと食べられるし、内臓も、文字どおり、捨てたもんじゃない。幾多の栄養分が含まれている。なかでも、コラーゲンの生成を促進するレチノールと云うビタミンAの一種や、貧血予防に効果のあるビタミンB12、鉄分などが豊富である。骨がカルシウムの供給源であることは、いまさら記すまでもないだろう。 内臓の苦味が胃の調子をと整えて食欲を増進し、二日酔にも効果がある。頭から尻尾まで、まるごと全部食べられる、栄養分豊富な、それでいて廉価な、神の恵みのような魚である。 秋刀魚と云えば、大根おろしが付き物だが、残念ながら、それはない。近所のスーパーなどには、市販の大根おろし醤油が売っている。何年か前から愛用していたが、今年に限って、なぜか買っていなかった。まあ付き物ではあるが、なにがなんでもなくてはならないものでもなかろう。それに大根ならば、各種野菜の酢漬けのなかに、大根の簡単漬けが入っている。これで大根おろしの代わりになるだろう(?)。 |