2019.11.19 Tuesday
農協記念日の日のひとりめし(晩)
玉子麦飯、即席みそ汁(油揚げ、乾燥わかめ、とろろ昆布)、秋刀魚の塩焼き(1尾)、小松菜のからし和え、かぼちゃの煮物、木綿奴、納豆、味付海苔
小松菜がシャキシャキして歯ごたえがあり、とても美味である。季節が移ろいで、旬の素材が出回っているのかもしれない。いままでのはフニャフニャしていて、湯掻きすぎなのかな、と、訝しんでいたのだが、どうやら素材そのものが違っていたようだ。 そう思って食べるせいか、味もよくなっているように思える。青野菜特有の瑞々しさと青くさい清涼さとが合致している。それがまた、わさびやからしなどの香辛料に合うのである。手軽にできて、栄養価満点、それでいて厭きの来ない、素晴らしい献立である……、と、云っても、わたいの場合、たいがいどんな献立でも、厭きはこないのだが……。 それはともかく、そう考えると、かぼちゃの煮物の味が去年と変わっているように思っていたのも、わたいの気のせいではなかったのかもしれない。 ふだんあまり気にしていないが、一口に、かぼちゃ、と、云っても、さまざまな種類があり、種類によって味も違えば、仕入値も違うのだろう。それとももう少し季節が進めば、去年のような味わいのものが出回ってくるのだろうか。 そもそもの素材の味はともかくとして、今回は少し煮つめすぎたようである。味はよく滲みて旨いのだが、やや崩れやすくなってしまっている。切るときは堅いが、煮だすと結構脆くなるので、要注意である。 |