2019.11.20 Wednesday
日本憲政史上最長政権記録達成の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(ピリ辛高菜昆布)、秋刀魚の塩焼き(1尾)、小松菜のからし和え、各種野菜の漬物
各種野菜の漬物は、もちろん、単独の献立名ではない。先日も記したとおり、南蛮漬けの素、大根の簡単漬け、茹でキャベツ、の、3種からなるのである。それが当たっていようがいまいが、ピクルスなどとは、けっして呼ばない。あくまでも、酢漬け、なのである。ピクルス、などと云うと、合成麻薬の一種と勘違いされかねない。それにひきかえ、酢漬け、と、云うと、聞くだけで健康そうな印象を与える。 酢は殺菌作用があるだけでなく、それ自身、素晴らしい栄養成分を含んでいる。食欲を増進させ、消化吸収を助ける働きがあることはもちろんだが、胃腸を整えて便通をよくし、老廃物や余分なコレステロールの排出を促進し、高血圧を下げる効果もあるそうである。残念ながら、わたいは皮膚への影響であまり多く摂取することはできないのだが、それでも酢がすぐれた調味料であることに変わりはない。 野菜類に限らず、 肉類でも、酢で〆たり、酢漬けにしたり、酢味噌などで食する場合がある。しめさばや各種の酢味噌和え、ミミガーなどはその代表例であろう。最近ではさまざまな種類の酢が製造、販売され、料理の種類によって使い分けもされているようである。 食材のみならず、調味料にも、日本には優れたものがあるのである。 |