2019.12.26 Thursday
鍵屋の辻の決闘の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(みそかつおにんにく)、ブリの素焼き(1切)、小松菜のわさび和え、かぼちゃの煮物
ブリは3切=680円(税抜)だった。1切≒227円(税抜)の勘定である。税込245円と思えば、まぁ、廉いほうだろうか。 仕事場にはお弁当屋さんが弁当を売りに来る。その値段は500円、ワン・コインである。何軒かのお店が売りに来ているが、みな一様に、ワン・コイン、で、ある。別に、今年の流行語を当て込んでいるわけではない。消費税が5%の頃から、税込500円なのである。トラストだか談合だか知らないが、いまどきありがたい話である。 ただ、量は少ない。自家製弁当の、下手をすると半分くらいなのではないだろうか。もっともそれくらいが通常人の食欲を満たす適量なのであって、わたいの胃袋が他人のそれよりも大きい、もしくはわたいの消化器官の労働効率が悪い、と、云うだけなのかもしれない。 なんにせよ、自家製の弁当なら、倍ほどの量と好みのお菜で、しかも価格は同等以下、の、はずである。栄養配分についても、できる限りの考慮を払っていることは、みなさん、よくご存じいただいているところであろう。 豈弁当手製ならざるべけんや、で、ある。ただし、味と変化に鋭敏でなければ、の、話ではあるが……。 |