2019.12.26 Thursday
鍵屋の辻の決闘の日のひとりめし(晩)
玉子麦飯、即席みそ汁(豆腐、乾燥わかめ、とろろ昆布)、ブリの照り焼き、小松菜のわさび和え、ツナと白菜のスープ煮、熟成キムチ、木綿奴、納豆、味付海苔
ツナと白菜のスープ煮も、今季のヒット賞! である。旬の野菜である白菜を盛りだくさんに使用でき、和風洋風と好みの味付けができ、他の野菜を加えたり、使用する魚缶を別のものに変えたり、と、変幻自在に応用できる。しかも体の中から温まる。この時季ならではの重宝な献立である。 和風の味付けにしてスープが残ったら、うどんやラーメンを入れて、夜食に、あるいは翌日の昼食にしてもよかろうじゃないか。 気に入れば次々に応用がわいてくるのも、お調子者の証左かもしれない。 椎茸にビタミンDならびにエルゴステロールが多く含まれていることはこれまでにもたびたび述べてきた。エルゴステロールは紫外線に当たることによって、ビタミンDに変化する。 ビタミンDは不足しがちな栄養分だけあって、これを簡便に摂取できる椎茸───にかぎらず、きのこ類───は、重宝な食材である。 いくらカルシウムを多く摂取しても、ビタミンDが不足していてはなんにもならない。ビタミンDは日光浴等、日に当たることでも造成されるが、引きこもり勝ちのわたいには、ナカナカに難しいところがある。 椎茸なら、様々な献立に混ぜることができようし、味も引き立つだろうから───でなければ、そもそもだしを採るのにつかわれまい───、なるほど、重宝である。 もっとも、干しっぱなしにして、入れるのを忘れてしまっては、なんにもならないが……。 |