2020.01.09 Thursday
クイズの日、とんちの日のひとりめし(晩)
玉子麦飯、即席みそ汁(豆腐、乾燥わかめ、とろろ昆布)、さばの酢漬け、ほうれん草のお浸し、ツナと白菜のスープ煮、熟成キムチ、木綿奴、納豆、味付海苔
別に塩焼きでも鯖ならば骨ごと食べられるのだが、酢漬けにすると、よりいっそう食べやすくなる。基本、魚は丸ごと食すべき、と、思っているのだが、さすがに鯖となるとそうはいかない。それでも骨はできるだけ食べるようにしている。貴重なカルシウム源であるし、特に背骨部分には、髄の栄養が詰まっている……ような気がする。少なくとも、カルシウムの他に、コラーゲンは含まれているだろう。 コラーゲンが美肌にいいことはよく知られているが、それ以外にも、骨の強化や皮膚の新陳代謝向上、目の老化防止や、関節炎予防、さらには内臓血管の機能向上にも効果があるのだそうである。 ほうれん草や小松菜などの青菜類は極力摂取するつもりであることは、これまでにもたびたび述べてきたところである。 この時季ならば、菊菜や水菜などもあるのだが、どうも菊菜は束当たり単価が高くて、1食分の費用がかかりそうである。水菜は葉よりも茎(枝?)のほうを食べるような感じで、葉に含まれる栄養分が少なそうである。第一水菜は、食す、と、云うよりも、香りを愉しむもの、歯ごたえを味わうもの、と、云った印象がある。 そう云えば以前、菊菜のお浸しを料理ったような記憶が甦ってきた。菊菜はほうれん草や小松菜以上に、湯に通すと嵩が減ってしまう。1食分にしようと思えば、3束くらい買わなくてはならないかもしれない。悩みどころではある。せっかく旬のものなのだから、ちょっとくらいは食しても罰は当たるまい、と、思うのだが、どうも廉きに流されてしまう。べつに貧乏性とは思わない。要するに或る種の面倒臭がりなのであろう。 |