![]() 2020.01.29 Wednesday
昭和基地開設記念日の日のひとりめし(晩)
玉子麦飯、即席みそ汁(油揚げ、乾燥わかめ、とろろ昆布)、鰺の南蛮漬け、ほうれん草と白菜の胡麻和え、ロール白菜のトマト煮、たくあん漬け、木綿奴、納豆、味付海苔
今回唯一の成功作───と、云っても、なんとかまともにできた、と、云うだけだが───は、ロール白菜のトマト煮である。 春キャベツを用いるロールキャベツはよく知られているが、まだ時季尚早である。では春キャベツの代わりに、いまが旬の白菜でできないか、と、思いついた。基本、肉だねを葉物野菜で巻いてスープで煮るわけだから、白菜でもできないことはなかろう、と、云うわけである。検索してみればこれがあった。やはり同じようなことを考える人は、結構いるものである。 料理り方はいたってカンタンで───でなければ、料理らない───、 ① まず白菜の葉を何枚か剥ぎ取り、沸騰した湯で湯掻く。 芯の部分がやわらかくなったら笊に上げ、粗熱を除る。 ② 玉葱と人参をみじん切りにし、フライパンに多めの油を引いて、弱火で30分ほど炒める。 ③ 合挽肉に②と卵とパン粉を入れて、粘りが出るまでよく混ぜる。 ④ ①の白菜を2~3枚敷き、食べやすく成形した③を乗せて包む。 *芯の部分が巻き終わりとなるようにする。 ⑤ 芯の部分に爪楊枝を刺して巻きを止める。 ⑥ ⑤を平底鍋(わたいの場合はビタクラフトのフライパン)に並べ、中火~弱火の火にかける。 ⑦ ホールトマト缶を⑥に空ける。 ⑧ 弱火で30分程、じっくりと煮込む。 途中で固形コンソメを入れる。 いちいち手順を記すと、煩わしく思うかもしれないが、ほとんど手間はかからない。 今回は1個につき白菜を4枚使ったせいか、ロール部分がだいぶ固くなった。2~3枚で充分なようだ。 ホールトマト缶は使わなくても、コンソメ風でもイケるはずである。基にしたロールキャベツがそう云う味付けだったのだから。さらには、和風にしてもイケるのでは ないか、と、思う。こうしてみると、いろいろな味付工合が期待できそうな、ありがたい1品である。 ![]() |