2020.01.31 Friday
晦日正月・晦日節の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(ピリ辛らっきょう)、ロール白菜のトマト煮、ほうれん草と白菜の胡麻和え、かぼちゃの煮物
南蛮漬けの素が残るだろうと思っていたが完食した。 これは以前にも記したように、これだけで1品として十分通用する。野菜の酢漬け、と、思えばいいのである。それにこれだけで、人参、ピーマン、玉葱、と、3種類の野菜が摂取できる。さらには酢の効果もある。これはこれで、重宝な1品である。 と、云うわけで、いささか残ることを期待していたのだが、完食してしまった、と、云うのは、最初のときや弁当のお菜にしたときに、多めに入れていた、と、云うことだろう。 わたいの場合、「一汁三菜」を理想の食卓としていることはしばしば述べているところだが、もうひとつの理想として「少量多種」がある。 これは読んで字の如く、いろいろな献立のものを少量で揃えることである。 わたいの献立で云えば、ミニ豆腐、納豆、漬物、が、それに該当する。南蛮漬けの素もこれに与する。 ほかに、自家製漬物や、煮豆、ひじき、切干大根と油揚げの煮つけ等も、加えることができるだろう。 ただこれは、俗に云う、言うは易く行うは難し、で、あって、そんな少量分を料理る余裕は、時間面からも、心理面からも、ない。もちろん、週末にいっぺんに料理るほかないのだが、それでもないものはない。第一、そんなことをすれば、またぞろ主食(ごはん)の量が増えてしまう。やっと腹回りの贅肉が落ちたと思ったのに、元の木阿弥になってしまう。 ミニ豆腐、納豆に拘泥することなく、別の献立と差し替えればいいじゃないか、と、云われれば、それまでではあるが……。 |