2020.02.12 Wednesday
リンカーン誕生日の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(角切山椒昆布)、鰯の生姜煮、菜の花の辛子和え、かぼちゃの煮物
鰯が結構大ぶりでその代わり匹数が少なく、2食分しかできなかった。2食分しか、と、云っても、1食分の量はたっぷりあるのだから、不足を云う筋合いではない。これだけ大ぶりだったら、揚げないイワシフライにしてもよかったかもしれない。今度同じようなのが売っていたら、ぜひそうしよう、と、以前にも何回か記したような記憶がある。 鰯はさばやサンマとならんで低廉なのでありがたい。しかもカルシウムはもちろん、そのカルシウムの吸収率を引き上げるビタミンDや、ビタミンA、ビタミンB6、そして良質のタンパク質を多く含む、重宝な食材である。また、EPAやDHA、ナイアシン、イワシペプチド、良質の脂など、栄養素の宝庫である。 一般の印象と違って、獣肉よりも魚肉のほうが栄養価が高い。獣肉を食べ過ぎて健康を損ねた人の話はよく聞くが、魚肉を食べ過ぎて健康を損ねた、と、云う人は、聞いたことがない。 やっと、と、云うか、もう、菜の花が店頭に出回っている。 よく考えると、菜の花で印象される春の季節は、花咲き誇る菜の花の光景であるが、そうなっては当然、食材とはなり得まい。 したがって、食材となるべき菜の花の旬は、春の開花時期より早くなる道理である。 まぁ、菜の花は特定の時期だけしか食べられない(冷凍保存しておかない限りは)だけに、店頭に顕れる時期には敏感になるらしい。 |