2020.02.25 Tuesday
夕刊紙の日のひとりめし(晩)
玉子麦飯、即席みそ汁(わかめ、とろろ昆布)、さばの南蛮漬け風、ほうれん草のお浸し、かぼちゃの煮物、胡瓜のぬか漬け、木綿奴、納豆、味付海苔
胡瓜のぬか漬けは、駅前の複合施設内にある食料品売場で買ってきたものである。自分で漬けてみたいのだが、手間を考えると、思い切りがつかない。 ぬか漬けは、ぬかの中に放り込んだらそれで終い、と、云うわけにはいかないようであり、混ぜ返したり、水分を除去したり、その間、漬けた野菜を取り出したり、また漬けたり、と、やり方を目にしただけで面倒臭くなってくる。自慢ではないが、そんな手間暇かけるだけの根性も性根もマメさもない。もしぬか漬けに飽きなければ、定年後の愉しみのひとつにしよう。 以前にも記したが、酢漬けにすると骨がやわらかくなって、全体に食しやすくなる。味は好くなるわ、骨まで食せられるわ、で、いいことずくめである。買うときについてさえいれば、頭部や尾部も食べられるかもしれない。 酢は身体をやわらかくすると云うが、はてさてどう云うものであろうか。わたいが調べた限りでは、科学上の根拠はないそうである。もっとも、科学上の根拠がない、と、云っても、明確に否定されたわけではなさそうなので、なんらかの効果はあるのかもしれない。 身体がやわらかくなるかどうかはともかくとして、酢が健康によろしいことはたしかである。酢はエネルギー代謝を促進して速やかに疲労を回復させ、また血液をサラサラにする効果がある。 血液中の不要物や老廃物を除去し、更紗にする効果は、さばや鰯、秋刀魚などの魚類や、豆腐や納豆などの大豆製品にも認められる。 してみると、今夜のわたいの献立なぞは、まさに健康食品勢揃いの、理想の献立ではなかろうか。 |