2020.02.26 Wednesday
包むの日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(角切山椒昆布)、さばの南蛮漬け風、ほうれん草のお浸し、かぼちゃの煮物
ほうれん草もいまが旬なのだろうか。やわらかくて、独特の甘味を感じる。あまりにやわらかいため、さほど湯掻かなくてもすむ。湯にくぐらせる程度でよい。ほとんど烏の行水である。それくらいでちょうどいい。あまり湯掻きすぎると、ほとんど食物繊維ばかりになってしまう。 今回は白菜を他に使う当がなかった───今回はツナと白菜のスープ煮は見送ることにした───ので、胡麻和えにするのはやめて、お浸しにした。この上もう1品料理ると、菜の花の辛し和えが余りそうだったのである。 今回のかぼちゃはニュージーランド産だった。味はさして変わらない。やはりほくほくして甘味がある。しかし敢えて云うならば、くり南瓜>メキシコ産>ニュージーランド産、と、なる。 ただし、わたいのことである。「すんません、産地表示、まちがえてました」と、云われても、なんら異とするに足りない。そんな微細な食感を区別できるような味覚は有していないのである。 |