2020.03.09 Monday
ありがとうの日のひとりめし(晩)
玉子麦飯、即席みそ汁(長ねぎ、乾燥わかめ、とろろ昆布)、さばの酢漬け、ほうれん草のお浸し、かぼちゃの煮物、熟成キムチ、木綿奴、納豆、味付海苔
どう計算を間違えたのか、今週はお菜を1品、料理りそびれてしまった。仕方がないから、昼食の弁当専用となっていたかぼちゃの煮物に晩食卓を飾ってもらい、翌昼食の弁当のお菜には、かねて冷凍保存しておいたブロッコリや人参に活躍してもらうこととする。 ほうれん草もそうだが、ブロッコリや人参も、冷凍保存しておいたほうが、かえって甘みが増すようである。ただ電子レンジで解凍するので、冷凍時にあまりに茹で過ぎていると、ふにゃふにゃになってしまう。そのへんの加減は、たしかに難しいかもしれない。 木綿豆腐はたんぱく質や脂質が多く、カルシウム、鉄分、ビタミンE、食物繊維などが豊富である。絹ごし豆腐に較べて、カルシウムは約3倍弱、ビタミンEは約2倍、で、ある。 絹ごし豆腐は炭水化物、カリウム、ナトリウム、ビタミンB群などが豊富である。 それぞれに長所がある。わたいの場合、カリウムやナトリウムやビタミンB群などは他の食材───主に野菜───で摂取している、と、自負しているので、 木綿豆腐を食卓に上せることにしたのである。 豆腐のたんぱく質や脂質が良質なものであることはがよく知られるようになって久しい。一時はブームと云われていた豆腐であるが、最近はどうなのだろうか。現在でも食卓に欠かしていない、と、云う家庭は、いったいどれくらいあるのだろうか。豆腐にかぎらず、いかなる健康食品と云えども、年単位で続けていかなければ、効果はあるまい。一時の熱狂だけで食品売場の一角に空隙をつくるのはやめて欲しいものである。 |