2020.03.19 Thursday
カメラ発明記念日の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(ピリ辛らっきょう)、鰯の梅肉しそフライ、菜の花の辛し和え、かぼちゃの煮物
鰯がかなり大ぶりであることがお判りになるだろう。おかげでかぼちゃの煮物が逼塞されるように片隅に追いやられてしまった。この大きさなら、梅肉しそフライにせずとも、開きにしてイワシフライにしてもよかった。ただそうすると、いよいよ場所をとるだろうが……ナカナカ難しいものである。 菜の花の辛し和えは、だいぶに辛子がキツかった。いままで辛子粉を使っていたのだが、それがなくなったので、チューヴの練りからしに変えたところ、分量の調合を誤ったものと見える。 辛子が効きすぎて、菜の花独自のほろ苦さが掻き消されてしまった。もったいないことである。 最近は菜の花もほうれん草も驚くほど廉くなっている。ほうれん草など80円/束(税込)のときがある。それで1食分賄えるのだから、ありがたいものである。専用の冷凍庫があれば、この時期に「買占め」して、冷凍保存しておくのだが、如何せん、現在の状況では、冷凍庫を設置する場所も家計上の余裕もない。残念なことである。今度機会があれば、冷蔵庫は単身用の小型のものにして、大型の冷凍庫を購入するのも、一つの便法かも知れない。 それはそうと、いままで「辛し和え」と表記していたが、「からし和え」あるいは「辛子和え」と、表記するべきであろう。 「辛し」ではク活用形容詞と混用される虞がある、とは、散作の注意である。先日原稿をアップして、気分がよくなっているらしい。もっとも本人に云わせると、まだまだ推敲修正の余地があり、論旨も思わぬ領域にまで展開しているのだとか……。ざっとした概要を聞いただけだが、なるほど、意外なものである。書っきょるかどうかは分からないが、面白いネタであることは間違いなかろう、と、ここでちょっと提灯を持っておこう。 |