2020.04.06 Monday
新聞をヨム日のひとりめし(晩)
玉子麦飯、即席みそ汁(油揚げ、乾燥わかめ、とろろ昆布)、塩さばフィーレの酢漬け、菜の花の辛子和え、かぼちゃの煮物、たくあん漬け、木綿奴、納豆、味付海苔
木綿奴を出すのを忘れた。 食べてる途中で気づいて冷蔵庫から出した。危ない危ない、貴重なタンパク源を逃すところであった。 塩さばは、若干小ぶりではあるが、それでも5片で380円(税抜)である。5食分としても1食76円(税抜)である。さばは栄養分も申し分ないし、味もいいし、まったくありがたいことである。 今度5片入っているのがあったら、2片はそのまま焼魚にして食べよう、と、思っていたのだが、考え事をしていて、結局全部、酢漬けにしてしまった。まあべつにだれも困りはしないだろう。 「塩さばフィーレ」と書いてあったが、「フィーレ」ってなんだろう、と、思って調べてみると、なんのことはない、「三枚おろしの片身」なのだそうだ。 それならそれで、日本語で表記すればよさそうなものである……と、思ったが、なるほど、「塩さばの三枚おろしの片身」とするよりは、「塩さばフィーレ」としたほうが、印字スペースもインク量も節約できる。なんでも日本語にすればいい、と、云うものでもないようである。 菜の花はそろそろ終わりなのではないだろうか。店頭で見かけることも少なくなった。「菜の花の命も短くて/ほろ苦さのみ多かりき」かな? 菜の花の苦味がイヤだ、と、云う人がけっこういるらしいことは以前にも記したが、あの味あってこその菜の花である。青春の花は苦い味がするものなのであるのである。 |