2020.05.25 Monday
タップダンスの日のひとりめし(晩)
玉子麦飯、ピーマンの肉詰め(2個)、ほうれん草のお浸し、かぼちゃの煮物、木綿奴、納豆、味付海苔
ピーマンの肉詰めも久しぶりである。ここのところ、魚料理(と、云うほどの料理でもないが)ばかりが続いていたことに、あらためて気がついた。環海国家ニッポンに居住する人間としては、当然そうあってしかるべき献立なのだろうが、たまには獣肉類の献立も料理らないと、せっかくおぼえた手順や調味料の配合、焼き加減のコツなどを忘却してしまうおそれがある。なにしろ、習得3年忘却1日を誇る(?)わたいのことである。それに料理は、頭で覚えることも大切なのだろうが、体で覚えることはそれ以上に大切なのである。 そろそろかぼちゃの煮物以外の副菜を、と、考えていたのだが、やはり習慣と易きについてしまった。それにしても、今回は20円/100gになっていた。一時は100g=15円を切っていた時期があったのだから、3割強の値上がりである。これは時季のものなのか、それともコロナの影響だろうか。最近、なにか不愉快なことがあると、すべてコロナのせいにしているような気がする。♬電信柱が高いのも 郵便ポストが赤いのも みんなコロナが悪いのよ と、いうわけである。 日本では政治家はおおむね、生きているときは寄ってたかって袋叩きにされ、死んでからは殉教者並みに持ち上げられる傾向にある。その好例(?)が、吉田茂と田中角栄である。 そのうちコロナも、大いに高評価を得るかもしれない。 ───コロナのおかげで働き方改革が劇的に進んだ。 ───コロナのおかげで公衆衛生意識が高まった。 ───コロナのおかげで家での楽しみが増えた。 ───コロナのおかげで別れる踏ん切りがついた。 等々。 吉凶は糾える縄のごとし、人間万事塞翁が馬、蓋棺論定……現在が辛いときには明るい将来を想像するにかぎる。 ───暗き夜には空を見よ。恒常不動の一等星。 |