2020.06.30 Tuesday
夏越の祓の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(ピリ辛らっきょう)、ロール白菜のトマト煮、小松菜のわさび和え、野菜とわかめの酢漬け
野菜とわかめの酢漬けは、白菜を主に、大根、人参、もやし、そしてわかめで料理った。これでようやく、4種類の野菜が摂取できる。小松菜のわさび和えと、茄子とゴーヤとピーマンの佃煮を合わせると、8種類である。7種類以上の野菜を摂取することができたのは何ヶ月ぶりだろうか。 世人は夏バテ予防と云うと、肉料理や鰻料理などを思い浮かべるかもしれない。笑止千万である。 肉料理で夏バテ予防に効果があるのは、鶏肝の生姜煮、豚肉の冷しゃぶ、豚肉の生姜焼き、と、わたいは確信している。要は、肝(レバー)か豚肉を食材とした料理であることである。 さらに云えば、なるほど鰻は夏バテ予防に最適な食材ではあるが、栄養価からすると、卵と等価である。敢えて重箱の隅を突いて難を探せば、卵のほうが、若干、コレステロールが高い。 コレステロール、と、云うと、目に角を立てて悪性食品のように騒ぎ立てる向きもあるかもしれないが、気の毒な方たちである。そんな方たちはどうぞ遠慮なく、高価な鰻料理を召し上がられるがよろしかろう。 わたいは同じ効果があって、格段に廉価な卵料理を選択する。 ゴーヤチャンプルなど、卵、豚肉、ゴーヤ、と、夏バテ予防には最適な食材が揃っている。天恵の献立である。 そしてなんと云っても重要なのは、ミネラルやビタミン、そして水分の補給である。と、云うと、スポーツドリンクが真っ先に思い浮かぶかもしれないが、野菜に勝るスポーツドリンクはない、と、わたいは思っている。スポーツドリンクの唯一の利点は、摂取しやすい、と、云うことである。野菜が食べられないくらい消耗した人間でも、スポーツドリンクなら摂取できる。そうでなければ、野菜をより多種類の野菜を摂取するに如くはない。たとえ生野菜サラダでも、で、ある。 |