2020.07.15 Wednesday
中元の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(みそかつおにんにく)、玉葱の卵とじ揚げ、小松菜のわさび和え、キャベツと玉葱の酢漬け
黒コゲの見てくれの悪いのが、玉葱の卵とじ揚げである。見てくれは悪くても、味は悪くない。玉葱と卵だから、栄養価もわるくない。わたいの料理は、見てくれは二の次三の次、で、ある。インスタ映えを狙っているわけではないし、インスタ映えを愉しむ人は、そもそもこのBlogを見てくださったりはしないであろう。 九州育ちのうえ、昔気質の父親の(悪)影響で、男子たるもの、食べ物の美味い不味いはもとより、見てくれを云々するなどもってのほか、と、教えられて成長してきた。おそらくこんな感性を残しているのは、わたいたちが最後の世代となるだろう。質実剛健などとは、もはや死語である。まあわたいの場合、身体は剛健とは云いがたいかも知れないが。 キャベツと玉葱の酢漬けも小松菜のわさび和えも、さっぱりとした口あたりで、湿度の多いこの季節、重宝な献立である。昨日も記したようにビタミンCが豊富で、しかもことに夏場に不足しがちなビタミンAもふくんでいる。ミネラル分ももちろんである。夏場は野菜が不足するから、よりいっそう意識して摂取するように心がけねばならない。 |