2020.08.05 Wednesday
タクシーの日のひとりめし(晩)
玉子麦飯、ピーマンの肉詰め、小松菜のわさび和え、きのこ類の佃煮風、茄子の辛子漬け、木綿奴、納豆、味付海苔
野菜の酢漬けがいい具合に味が馴染んできた、と、記したが、きのこ類の佃煮風もご同様である。こちらはえのきを入れ忘れて、火を止めてから入れたのが却ってさいわいして、歯ごたえがあって味が浸みて、まさにいい感じである。明日あたりが食べ頃の絶頂期であろうか。 椎茸、しめじ、エリンギ、舞茸、そしてえのき、と、5種類のきのこ類を、酒と味醂と薄口醤油で煮詰めたものである。味はもちろん、栄養分も豊富である。いつもビタミンDのことばかりいっているのは、せっかくカルシウムを摂取してもビタミンDが不足していて骨に吸着しなければなんにもならないからである。と、ともに、そのビタミンDが、きわめて摂取しにくいからである。とりわけ、紫外線予防の外出自粛のと、日光を充分に浴びる機会の減少している昨今、日光浴の作用からビタミンDを合成しにくくなっているからである。ビタミンDとビタミンAは、意識して摂取しないと不可ない栄養素である。食事と健康の関係、と、云うと、ややもすれば減らすことのみに思考が赴きがちだが、栄養素の観点から考えて、なにを減らし、なにを摂取すべきか、と、云う具合に、思考の流行を導いた方が好いと思う。 |