2020.08.24 Monday
総理大臣連続在職日数記録更新の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×1枚)、半熟卵(3個)、チェダー・チーズ、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ
本日24日を以て、安倍晋三総理大臣の連続在職日数が2799日となり、それまで佐藤栄作氏が保持しており、“前人未到”、“おそらく今後も破られることはあるまい”と云われていた総理大臣の最長在任記録を塗り替えた。 佐藤栄作氏と云えば、安倍晋三氏の祖父の弟、つまり大叔父である。安倍総理は、歴代三位の連続政権保持者である吉田茂氏とも縁戚関係にある。面白い因縁である。 ちなみに、通算しての総理大臣在職日数記録を保持していたのは、明治・大正期の桂太郎氏である。陸軍軍人で、長州閥の申し子、と、云われた人である。 佐藤栄作氏も、安倍晋三氏も、長州閥の流れを汲む政治家であることは、みなさんよくご存知のことであろう。こうしてみると、長州と云うところは、よほど政治上の人材に恵まれているとみえる。少なくとも、その権力欲の強さについては。そう云えば、一番多くの総理大臣を輩出しているのが、長州、現在の山口県である。伊藤博文、山縣有朋、桂太郎、寺内正毅、田中義一、岸信介、佐藤栄作、そして安倍晋三、と、実に8人である。この点でも、第一位である。 それにしても、先述したように、佐藤栄作氏がその長期政権を誇ったとき、その記録は“おそらく今後も破られることはあるまい”などと云われたものである。それが破られたのである。長生きも芸のうち、と、云うから、なるほど、これは、リッパな記録である。 安倍総理がこの新記録を樹立するに際しての最大の貢献者は、なんと云っても、立憲民主党ならびに国民民主党のみなさんであろう。この日本憲政史上、最も無力無能な雑魚集団なくして、この新記録は成し得なかっただろう。K明党やK産党は論外である。 佐藤栄作氏は、“栄作ではなく無策”などと揶揄されながら、沖縄返還を成し遂げた。吉田茂氏は対日講和条約を締結した。安倍総理は……これからなにかやるだろうか? |