2020.09.03 Thursday
ホームランの日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(茄子の辛子漬け)、塩さばフィーレの酢漬け、小松菜のわさび和え、きのこ類の佃煮風
こうして背のほうを写してみると、さばが魚偏にブルーと書くのが納得できる。背の青い光沢が美しい。さばにはDHAやEPAが豊富に含まれていることは、これまでにも喋々してきたところである。 脳を活性化するばかりでなく、血中の悪玉コレステロールを除去して善玉コレステロールを増やし、中性脂肪を減少させる。良質のたんぱく質が含まれいることはモチロン、ビタミンDも含み、骨ごと食べれば、カルシウムの吸収定着に一石二鳥である。 塩焼きにしてもよし、酢漬けにしてもよし、〆鯖も旨いし、味噌煮も結構。幅広く料理できる食材である。 かてて加えて、お値段が廉い! これはありがたい。今回の塩さばフィーレも、5枚で300円(税抜)である。こんなありがたい魚肉をいただけるのに、ニッポン人たるもの、手を合わせて拝まずにいられようか。四方を海に囲まれた環海国家ならではの贅沢である。 きのこ類の佃煮風が、今回は上手くいった。いままでは、煮詰める過程で、どうも水気が多くなってしまっていた。調味料を入れ過ぎていたのであろう。それが今回は、上手い具合に煮汁がなくなり、味わいもよくなっている。よろこばしいことである。この呼吸を忘れずに、どんどん料理っていきたいものである。ただ問題は、昨今、野菜のみならず、きのこ類も高騰していることである。早く以前のような廉価に戻って欲しいものである。 |