2020.09.09 Wednesday
栗きんとんの日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(茄子の辛子漬け)、さんまの塩焼き(下半尾)、小松菜のわさび和え、茄子とゴーヤの佃煮風
野菜とわかめの酢漬けはなくなったが、小松菜のわさび和えがさっぱりしているので、さんまの塩焼きとよく合う。栄養のバランスも大事だが、こう云う食べ合わせも大事だろう。なにより食が進むし、口の中で味が雑居せず、ひと口ひと口が美味しくいただける。ありがたいことである。 茄子4本とゴーヤ2本で3食分できた。セコいようだが、茄子4本=150円(税込)、ゴーヤ2本=100円(税込)である。計250円で3食分できるのだから、リーズナブルである。しかも、ゴーヤを使用しているので、夏バテ予防の栄養価も充分である。ゴーヤチャンプルもいいが、ゴーヤの佃煮もナカナカのものである。 茄子にはこれと云って主だった栄養分はないが、身体を冷やす効果があり、また、ナスニンと呼ばれるポリフェノールの一種を含み、強い抗酸化力がある。ガンや生活習慣病のもとになる活性酸素を抑える力が強い、と、云うことだから、なるほど、食材に無駄なものなし、で、ある。 さんまの脂があまり乗っていない、と、記したが、それはあくまでも、旬の絶頂期に比較しての話であって、充分美味いことは美味い。とりわけ上手く焼けたさんまは格別である。できれば七輪でじっくり焼きたいところだが、そこまでするほどの根気も時間もない。引退したら、慰みがてら、一度くらいはやって見よう。 |