2020.09.16 Wednesday
メキシコ独立記念日の日のひとりめし(晩)
玉子麦飯、小松菜のわさび和え、きのこ類の佃煮風、7種野菜の酢漬け、木綿奴、納豆、味付海苔
野菜を多種多量に摂取すると、身体が快調である。身体が快調になると、気も軽く心も晴れやかになる。病は気から、と、云うが、気は健康から、で、ある。 ちなみに、脳も身体の一部あることは、云うまでもなかろう。体の健康とは、脳の健康、と、云う意味でもある。 早い話、体調の悪いとき――たとえば風のときなど――は、脳の機能――集中力、持続力、記憶力、解析力、綜合力、すなわち精神力一般――も低下する。 ただ誤解していけないのは、運動選手が必ずしも、健康であるとはかぎらない、と、云うことである。運動選手が過度な肉体の訓練のため、健康を害する、と、云うのは、よく耳にする話である。身体の健康すなわち運動能力の優勢、と、短絡するのは、わるいクセである。 昨今の糖質ダイエットなるものは、したがって、わたいは賛成しかねる。本来の糖質ダイエットなら大賛成だが、それは糖質の摂りすぎを戒めるものであり、昨今のそれのように、糖質の摂取を断つものではないはずである。糖質は脳の栄養分である。それが不足すると、脳が正常に機能しない。 日本人は戦後の食事の洋食化にともなって、糖質が慢性して不足するようになっているようである。これもまた、宗主国たるアメリカ合衆国の、深謀遠慮の結果だろうか? |