2020.09.23 Wednesday
万年筆の日のひとりめし(晩)
玉子麦飯(しょうゆ豆)、即席みそ汁(わかめ、とろろ昆布)、さんまの塩焼き(1尾)、小松菜のわさび和え、7種野菜の酢漬け、木綿奴、納豆、味付海苔
季節がすっかり秋に移行しつつあるようだ。 昼の暑さは相変わらずだが、それでも風はめっきり涼しくなり、日陰などではひんやりと感じる。出歩いても、汗をかくこともなくなった。 そんなわけで、実に久しぶりに、みそ汁を食卓に上せた。みそ汁、と、云っても、インスタントである。それでもこれでやっと、理想の(?)「一汁三菜」になった。 かぼちゃもそうだが、さんまもいよいよ、これからである。脂がのって美味しくなる。 今年はさんまが大不漁で高騰しているそうであるが、今回買ってきたのは、200円=3尾(税抜)である。北海道産の冷凍ものであるが、そんなことはどうでもよろしい。どうせ塩焼きにするのである。塩加減と焼き加減で、味は変わるものである。第一、自慢ではないが、どこ産のなにか――養殖か天然か、生か冷凍か、そんなことの分かる味覚など、最初っから持ち合わせてはいない。食べて美味しければ、それでいいのである。 そのさんまを、まるまる1尾食したのだから、なんともゼ〜タクなことである。シルバー・ウィークの四連休で身体と精神に贅沢をさせ、明けては平日3日と云うことで、食に贅沢をする……罰が当たりそうな一週間である。 7種野菜の酢漬けがまだ保っている。重宝なことである。これで二週間保つ献立がふたつ習得したことになる。食材が廉価なときに買い溜めて、しかもそれを無駄にしないで済む。ムリして食べ終えることもない。それでいて、ともに栄養価バツグンの献立である。これは今季のヒット賞! である。 |