ろ~りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

Blog(日記)と云うよりはEssay(随筆)
Essay(随筆)と云うよりはSketch(走り書き)
Sketch(走り書き)と云うよりは……?

 注)タイトルに「*」のついた記事は「ネタバレ記事」です。ご注意ください。
  << April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
おだしの日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×1枚)、半熟卵(2個)、チェダー・チーズ、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ


今日は〝おだしの日〟なのだそうである。
Wikipediaによると、〝おだしの素材となる、鰹節の製法「燻乾カビ付け製法」を考案した和歌山県日高郡印南町の漁民、2代目角屋甚太郎が、1707年のこの日に発生した宝永地震で亡くなったことから、株式会社太鼓亭が2016年に制定〟したのだそうである。
だしは和食に欠かせない味付けであり、鰹節は昆布、じゃこと並ぶ、だしの素、で、ある。和食の唯一の欠点とも云うべきは、ややともすると、その味付けに、塩と砂糖が多量になりがちなところにある。それを回避するには、だしをしっかりとって、だしの旨味を存分に利用するにある。
わたいは煮物や汁物を料理る際には、だし昆布とだしじゃこを使用する。だし昆布のグルタミンサンが、うまみ成分であり、このうまみ成分を抽出し、あるいは化学製法によって合成したのが、いわゆる味の素であることは、既にご存知のことであろう。
それはそれで画期をなす発見発明であり、その功を否定する気は毛頭ないのだが、しかし化学調味料よりも、自然の調味料のほうが健康上よろしいことは、だれしも否定できるものではあるまい。
もっとも最近では、その自然の調味料たるべき、塩や醤油、味噌、だし昆布、だしじゃこなども、より旨味が出るように、またより大量に生産できるように、化学上の作用が施されているとも聞く。嘆かわしいことであるが、これも現代人の宿命であろう。せめて、より自然のものに近いものを使用したいものである。
| ろ~りぃ | ろ~りぃの食卓 | 18:52 | - | - |


CATEGORIES
LINKS
PROFILE
OTHERS