2020.10.30 Friday
香りの記念日の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(しょうゆ豆)、揚げない鶏のフライ、小松菜のわさび和え、6種野菜の酢漬け
料理りすぎた、と、思ったが、意外とそうでもなかったようだ。 小松菜のわさび和えはなくなった。6種野菜の酢漬けも、あと1食分である。揚げない鶏のフライでさえ、3食分しか残っていない。意外と食べているものである。 それにしても、揚げない鶏のフライは、瓢箪から駒、と、云うか、怪我の功名、と、云うか、思いもしない収穫だった。今度はチーズと大葉を加えて、揚げない鶏のチーズ大葉巻きフライにしてもいいかも知れない。あるいは鰯のように、梅しそフライにすると云う手もある。ひとつ献立をおぼえると、つぎつぎにバリエーションが増えるのはありがたいことである。調子に乗っている、と、評す向きもあるかもしれないが、こう云う調子への乗りかたなら、わたいは大歓迎である。 哲やんに聞いたところによると、『共産党宣言』や『フォイエルバッハ論』を読んだだけで、いっぱしのマルクス主義者気取りになっているならまだしも、ろくにマルクスの著作も読まず、マルクスのことに関して書かれた本だけを読んで、ひとかどの進歩人を鼻にかけている連中が少なくないそうである。もちろん、そんなこと、信じはしない。哲やん一流のジョークであろう。 もっとも、Macにいわせると、ろくに『日本二千六百年史』も読まずに、保守だの右翼だのを気どってる連中がいるそうである。いくら連中が脳内お花畑とは云え、そこまでオメデタくはあるまい。 マルクスを読まないマルクス主義者、北一輝や大川周明博士を読まない保守、まるで料理を料理らないコックではないか。 |