2014.07.28 Monday
ミステリー・ゾーン
注文していた「隔週刊 ミステリー・ゾーンDVDコレクション」が届いた。
「ミステリー・ゾーン」とは、原題を「トワイライト・ゾーン(The Twilight Zone)と云い、1959年から1964年までアメリカ合衆国で放送されたSFのテレビドラマシリーズである。 1983年に、スピルバーグをはじめとする4人の監督によって、全4話のオムニバス映画『トワイライトゾーン/超次元の体験』として映画化された。 学生時代、深夜に再放送され、能う限り録画したり、観たりしたものである(おかげで、翌日の講義は、ほとんど欠席した……)。 このドラマは、現在見ても十分に面白い(はずである)。 ストーリー・テリングの巧みさ(最後のどんでん返し、意外な結末)、演出の洒落っ気(ロッド・サーリングの登場とナレーション)、俳優陣の層の厚さ(後に映画などでおなじみになる俳優も出演している)など、物語制作におけるその力量に感心する。 30分枠のTVドラマのなかに、2時間分の映画の内容が詰っている感じである。 コマーシャル・フィルムの内容を1時間枠に水増ししたような日本のドラマなど、とても観る気になれない。 さぁ、週末が楽しみだ |