ろ~りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

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玉の輿の日のひとりめし(晩)
玉子麦飯、即席みそ汁(豆腐、乾燥わかめ、とろろ昆布)、鶏肝の生姜煮、ほうれん草と白菜と椎茸の胡麻和え、ツナと白菜のスープ煮、ぬた、木綿奴、納豆、味付海苔


実に久しぶりにぬたを料理った。春から初夏くらいには料理ろうと思うのだが、この季節にはあまり料理ろうとは思わない。しかし白葱は冬が旬なのだろうから、いまぐらいに料理っても、別段不思議はないはずである。
ぬたと酢味噌和えはどう違うか、と、云うと、同じものらしい。
しかしわたいは、白葱の酢味噌和えを特別に〝ぬた〟と呼称している。深い理由があるわけではない。たんなる習慣である。
で、酢を使ったものは、主に夏場の食欲減退期に、料理ろうと思うようになる。酢の食欲を増進させる効果が発揮されるためであろう。酢には殺菌作用があるとともに、食欲を増進させる効果がある。酢の物、もずく、酢味噌和え、などは、減退した食欲をそそるのに最適な献立である。
それをなぜこの時期に料理ったかと云うと、いつも行く商店街の店で、結構太く長いのが、3本=100円(税抜)で売っていたのである。たいていなら、2本=128円(税抜)くらいである。豈これ買わざるべけんや、で、ある。
そんなわけで、半本は鶏肝の生姜煮に入れ、あとはぬたにした次第である。
| ろ~りぃ | ろ~りぃの食卓 | 21:04 | - | - |
玉の輿の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(ピリ辛きゃら蕗)、鶏肝の生姜煮、ほうれん草と白菜と椎茸の胡麻和え、かぼちゃの煮物


ほうれん草と白菜の胡麻和えに椎茸を入れた。自家製の干し椎茸を水で戻して軽く湯掻いたものである。
椎茸に含まれるエルゴステロールは日光に当てるとビタミンDに変化する。ビタミンDはカルシウムの定着を促進するのに欠かせない栄養素である。
現代日本人に不足している栄養素、と、云えば、カルシウムとビタミンAがよく知られているが、近年ではこのビタミンDの不足が問題になりつつあるらしい。つまり、いくらカルシウムに気を付けて摂取しても、効率よく定着しない、と、云うのである。
ビタミンDは人体が日光を浴びることによっても醸成される。が、日光すなわち紫外線、で、ある。紫外線が〝死害線〟などと呼ばれる昨今、なるほど、ビタミンDも不足するであろう。
わたいもあまり外に出ない。たまに出ても、歩くのはほとんど地下街である。これではビタミンDも合成されないであろう。意識して摂取すべき所以である。
| ろ~りぃ | ろ~りぃの食卓 | 21:02 | - | - |
玉の輿の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×1枚)、半熟卵(2個)、チェダー・チーズ、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ、みかん(2個)


今日は〝玉の輿の日〟であるらしい。
Wikipediaによると、〝1905年のこの日、アメリカの実業家J・P・モルガンの甥のジョージ・モルガンが祇園の芸妓・お雪と結婚した〟ことによるのだそうである。なお、〝お雪は「日本のシンデレラ」と呼ばれた〟のだそうだ。
モルガンと云えば、わたいでも知っているくらいの大実業家である。J・P・モルガンと云えば、〝アメリカの5大財閥の1つであるモルガン財閥の創始者〟であり、〝ゲッティンゲン大学を卒業後、ロンドンで父が起こしたJ・S・モルガン・アンド・カンパニーを受け継ぎ、19世紀末には世界最大の銀行家となった。その豊富な資金力を活かして多くの鉄道を経営・統合し、USスチールも設立した〟辣腕家である。
その甥と結婚したと云うのだから、如何に祇園の芸妓が花柳界のトップクラスであるとは云っても、なるほど、玉の輿である。
しかも1905年、明治38年と云う時代を考えると、なおさらである。
M澤と強欲……もとい、剛……だれだったかな? とのママゴトや、加藤なんちゃらとか云うちゃらけ者とは、品も格も違う。
それにしても、明治38年にすでに、玉の輿を表現するのに、シンデレラを引き合いに出すところなど、すでにシンデレラは多くの日本国民に知られていた、と、云うことだろう。ナカナカに興味深い事実である。
もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
花柳界の女性が玉の輿に乗ろうが、腰の玉に乗ろうが、M澤と強欲……もとい、剛…なにがしが破局しようが破廉恥しようが、下等……もとい、加藤なんちゃらが離婚しようがしまいが、そんなこととは一切無縁の、清浄高潔清廉潔白な、いつもながらの献立である。
| ろ~りぃ | ろ~りぃの食卓 | 21:00 | - | - |


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