ろ〜りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

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 注)タイトルに「*」のついた記事は「ネタバレ記事」です。ご注意ください。
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北大路魯山人の誕生日の日のひとりめし(晩)
玉子麦飯、即席みそ汁(わかめ、とろろ昆布)、アジフライ、ほうれん草のお浸し、高野豆腐と切干大根の煮物、木綿奴、納豆、味付海苔


山芋の上のオクラだが、オクラが痛んでいて、食べられなかった。残念である。勿体ないことである。食品ロスに加担してしまった……。しかし、無理して食べて、身体を壊すよりはマシである。ここは涙を呑んで、許してもらおう。不本意であるが、仕方がない。
高野豆腐と切干大根の煮物も、春になると料理りたくなる献立である。ほんとは山菜MIXも入れようと思って買ってきていたのだが、あまりに量が多くなりそうなのでやめにした。
「高野豆腐と切干大根の煮物」とは言い条、他にも、乾燥椎茸、ひじき、焼麩が入っている。
乾燥椎茸は、昨年末に購入したひもの干し網を使って乾燥させたものである。もともとは大根や椎茸、その他の野菜の残り物を乾燥させて利用できないか、と、思って購入したものなのだが、本末が転倒して、もっぱら乾燥椎茸や干し大根をつくるのが目的になってしまった。料理った乾燥椎茸を使うのも、まだ二度目である。
ひじきと焼麩は、昨冬の残り物である。どちらも保存食品、と、思い込んでいるので、少々賞味期限を超過していても、まったく頓着していない。どちらも健康によろしい所在なのだが、ひじきは昨今、昔のように鉄分を含有していないとか、残念なことである。それでも元が海藻であるので、ビタミンやミネラルなどの栄養分は豊富なはずである。海中にのみ含まれているであろう栄養素もあるはずである。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 21:23 | - | - |
北大路魯山人の誕生日の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(たくあん漬け)、さばの酢漬け、菜の花の辛子和え、かぼちゃの煮物


今日の弁当のお菜は、いずれも先週の残りである。
先週は月曜火曜と体調を崩してしまい、食欲どころではなかった。そんなわけで若干お菜が余ったのだが、3連休中で1食分は片づけた。あとは山芋の上のオクラが残っているが、これは今晩の食膳に供するつもりである。
このところ、さばの酢漬けに凝っている。なにしろ簡単で、しかも廉価で、量が多い(食数が賄える)、そのうえ栄養豊富ときているのだから、これは重宝である。
酢を多量に使用するので、皮膚への影響が懸念されたが、いまのところ影響はないようだ。ありがたいことである。
酢はエネルギー代謝を促進し、血液をサラサラにする。また食欲を増進させる効果があるため、ことに夏場などは重宝する。さらに、血中脂質や内臓脂肪を減らし、血圧や血糖値の上昇を抑制する効果もある。
野菜同様、酢も優良な健康食品なのである。酢漬けや酢の物、マリネやドレッシングなど、酢を使用した献立や調味料は大いに用いるべし、で、ある。
聞くところによると、ドレッシングも、基本は油と酢と塩である、と、云うことである。油をオリーブ油にすれば、なるほど、健康によさそうである。今度機会があったら、ドレッシングも自製してみようか。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 21:18 | - | - |
北大路魯山人の誕生日の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×1枚)、半熟卵(2個)、チェダー・チーズ、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ


今日は北大路魯山人の誕生日なのだそうである。
かつてはあまり知る人もいなかったであろうこの人が、一躍有名になったのが、漫画『美味しんぼ』の主人公、山岡士郎の父親にして最大最強のライバルである海原雄山のモデルとして、で、ある。
わたいもあまり詳しくは知らないのだが、ざっと調べたところだけでも、なるほど、海原雄山以外の何者でもない、と、納得したものである。
とりわけ渡仏した際、有名な鴨料理店で供された料理を、「ソースが合わない」と言い放ち、自ら持参したわさび醤油で食した逸話などは、形を変えて、そのまま作中に採り入れられている。
最愛の娘が、成長の後自分の骨董を持ち出したことに立腹して勘当し、病床にあっても彼女を呼ぶことすら許可しなかったほどであった、と、云う逸話も、息子士郎氏との確執そのままである。
氏は美食家、料理家であるだけでなく、篆刻家・画家・陶芸家・書道家・漆芸家などの様々な顔を持っていたそうであるが、どれもわたいには縁のない世界である。
第一、わたいの味の基準───美味いか不味いか───は、わたい自身の好みそのものである。
いくらミシュラン五つ星の、老舗料亭の、と、云っても、わたいが不味い、と、感じれば、それは不味いのであって、畢竟料理と云うものは、味がその人の味覚に媚びるものであって、その人の味覚が味に媚びるものではない、と、思っている。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 21:17 | - | - |


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