2020.03.23 Monday
北大路魯山人の誕生日の日のひとりめし(晩)
玉子麦飯、即席みそ汁(わかめ、とろろ昆布)、アジフライ、ほうれん草のお浸し、高野豆腐と切干大根の煮物、木綿奴、納豆、味付海苔
山芋の上のオクラだが、オクラが痛んでいて、食べられなかった。残念である。勿体ないことである。食品ロスに加担してしまった……。しかし、無理して食べて、身体を壊すよりはマシである。ここは涙を呑んで、許してもらおう。不本意であるが、仕方がない。 高野豆腐と切干大根の煮物も、春になると料理りたくなる献立である。ほんとは山菜MIXも入れようと思って買ってきていたのだが、あまりに量が多くなりそうなのでやめにした。 「高野豆腐と切干大根の煮物」とは言い条、他にも、乾燥椎茸、ひじき、焼麩が入っている。 乾燥椎茸は、昨年末に購入したひもの干し網を使って乾燥させたものである。もともとは大根や椎茸、その他の野菜の残り物を乾燥させて利用できないか、と、思って購入したものなのだが、本末が転倒して、もっぱら乾燥椎茸や干し大根をつくるのが目的になってしまった。料理った乾燥椎茸を使うのも、まだ二度目である。 ひじきと焼麩は、昨冬の残り物である。どちらも保存食品、と、思い込んでいるので、少々賞味期限を超過していても、まったく頓着していない。どちらも健康によろしい所在なのだが、ひじきは昨今、昔のように鉄分を含有していないとか、残念なことである。それでも元が海藻であるので、ビタミンやミネラルなどの栄養分は豊富なはずである。海中にのみ含まれているであろう栄養素もあるはずである。 |