2016.08.19 Friday
ヒトラーの遺したもの
現在を去る82年前、1934年(昭和9年)の今日8月19日、国民投票の圧倒的多数(89.93%)をもって、アドルフ・ヒトラーをドイツの「Führer(指導者)」とすることが承認された。
ヒトラーは、周知のように、1945年(昭和20年)の4月30日、ベルリンの総統官邸地下壕で、拳銃自殺を遂げた。 ヒトラーは死んだが、彼の遺したものは、浮かばれぬ亡霊の如く、いまだにこの地球上に残存し、彷徨っている。 それはなにか、と、云うと――、 1. 戦争に於ける電撃作戦。 2. 他民族に対する差別。 3. 国威発揚へのオリンピックの利用。 |