ろ〜りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

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Sketch(走り書き)と云うよりは……?

 注)タイトルに「*」のついた記事は「ネタバレ記事」です。ご注意ください。
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警備の費用
最近、とみに、物騒になってきた。
真面目につましく暮らしていても、一歩外に出れば、認知症寸前の高齢者や、危険ドラッグを使用した者の運転する車に撥ねられたり、ストレスが蓄積したあまり通り魔となった人に襲われたりする危険が付き纏う。
家の中にいてさえ、安心できない。
戸締り施錠を厳重にしていても、それだけでは心許ない。
或る友人などは、それまで家の錠が簡略だったのを、結婚してからは、厳重なものに取り換えた、と、云う。
「なんでやねん。お前ンとこ、嫁さん昼間、宅に居るんやろうが」
「嫁さんがうちに居るから、危ないねん」
……なるほど、納得した。
昔はだれか人が宅に居れば、安心だった。子どもの頃、「ちゃんとお留守番しときや」と、云われたものである。
ところが現在は、宅に人が居ても、けっして安心できない。
いな、宅に人が居る――年老いた両親、かわいい妻や子ども――からこそ、無人のときよりも、要心しなくてはならない。
怖ろしい世の中になったものである。

そんな怖ろしい世の中の風潮を反映してか、かつてはなかった、新たなるビジネスも生まれる。
昔は個人を顧客にした警備会社などと云うものは、存在していなかったであろう。

さて、なにかと物騒な昨今、我が家も警備会社に安全を保障してもらおうと思う。
そのとき――
「すみません。この物騒な昨今、我が家の警備を引き受けてくれませんでしょうか」
と、なると、その料金は、当然、頼んだ家族が警備会社に払う。

ところが――
「すみません。この物騒な昨今、私どもの業界も、なにかと競争が激しくて……、いかがでしょう、モニターとして、弊社の警備をお試しくださいませんか。どうか我が社の警備システムで、お宅を警備させてください」
と、なると、その料金は、当然、警備会社持ちであろう。ひょっとすると警備会社は、“モニター料”すら、支払わねばならないだろう。

それが理の当然だと思うのだが、安倍さん、トランプさん、在日米軍は、どちらの立場なんでしょうか?
| 遊冶郎 | 気まぐれなコラム | 20:29 | - | - |
不思議の国のヴィクトリア女王
『不思議の国のアリス』を気に入ったヴィクトリア女王が、作者のルイス・キャロルに、他の著作も送ってくれるよう、手紙を出した。
数日後、女王のもとに届いたのは、幾冊かの難解な数学書だった。

註:“ルイス・キャロル”とは、オックスフォードの有名な数学者である、チャールズ・ラトウィッジ・ドジソンのペン・ネーム。
| Woody(うっでぃ) | ちょっと一言 | 19:42 | - | - |
ウィリアム・テル伝説の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(しらすふりかけ)、鶏の唐揚げ、ブロッコリの塩昆布あえ


困ったときの冷凍ブロッコリ、と、云うわけで、以前に冷凍保存しておいたブロッコリを解凍した。
それはいいのだが、思ったより量が少なかった。これなら鶏の唐揚げを詰めて、もう1食分、入れられたかもしれない。
どうしようか迷っているうちに、時間がなくなってしまった。
朝は1分1秒が貴重である。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 10:28 | - | - |
ウィリアム・テル伝説の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ


ウィリアム・テルと云えば、スイス独立の伝説に関する有名人であるが、大概の人は、息子の頭に乗せたリンゴを矢で射抜いた、と、云う逸話くらいしか知らないのではないか。
かく云うわたいも、テルがシャーウッドの森にすんでいたこと、テルと息子がなぜそのようなことをするハメになったのか(当時その地を支配していた悪代官の命によるもの)、もし失敗したら当地を支配していた悪代官を射殺しようと決意していたこと、この件がきっかけになって、スイスの独立運動が盛り上がったこと、くらいしか、知らなかった。
テルはいまでも、スイスの英雄である。
そのウィリアム・テルが、息子の頭に乗せたリンゴを射抜いたのが、1307年(徳治2年)の今日である。
1307年と云えば、日本はまだ鎌倉時代である。いわゆる元寇の弘安の役より、26年後のことである。
もちろん、そのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
ジュースはリンゴジュースではなく、デザートもバナナであって、リンゴではない。
それにしてもこの日、テルとその息子が食したであろう朝食は、どのような献立だったのであろうか。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 10:12 | - | - |


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