ろ〜りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

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Sketch(走り書き)と云うよりは……?

 注)タイトルに「*」のついた記事は「ネタバレ記事」です。ご注意ください。
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『悪魔の論理学』
前提:わたしは角を失くしたことがない。
結論:だから、わたしには角がある。

この矛盾が解けますか?

AとBは友人である。
BはAのことを、よく調戯う。
ちょっかいをかける。
それに業を煮やしたのか、あるときAが、
「アイツに話しかけられたくない」
と、ボヤいた。
“アイツ”とは、Bのことである。
一時の気まぐれだったのかもしれない。
たまたま、そのときの気分が悪かったのかもしれない。
しかし、Aはそうボヤいた。
それを聞いたCは、そのことを、Bに伝えた。
それ以来、BはAを避けるようになった。

さて、AとBの仲を険悪にしたのは、だれでしょう?
Aにちょっかいをかけ続けたBでしょうか?
そのBのことを、「話しかけられたくない」と云った、Aでしょうか?
Bにそのことを伝えた、Cでしょうか?

| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 12:12 | - | - |
愉しかるべきはずの……
愉しかるべきはずのフライデー・フリー・ステージが、昨夜はまるで、愉しくなかった。
頃合いを見計らって、さっさと帰ってしまおう、と、思った。

なぜなのだろうか?
いつもあたたかいニイさんに、久しぶりでお会いできたはずなのに……。
いつも一緒に愉しんでくださるmamoさんもいたはずなのに……。
いつもかわいがってくださる会長も、ムジナの大将もいたはずなのに……。
何か月ぶりかでお会いしたマイケルさんも、変らぬダジャレを飛ばしながら、ゆかいな笑顔を見せてくれたはずなのに……。
見目麗しい二人の女性も、その麗姿を見せてくれたはずなのに……。

チャンドラーのせいかもしれない。「赤い風(RED WIND)」の烈風が、髪の毛を逆立たせ、神経を苛立たせ、肌をむずつかせたのかもしれない。
だとしたら、愉しいパーティーが喧嘩で終らなかっただけ、よかったのかもしれない。

でももしそうだとしたら、カミュの『異邦人』を読んでいたら、きっと太陽のせいになっていただろう。
たとえ、夜だとしても。

まぁなんにしても、こんなに素直に感情を激発させるようじゃぁ、簡単に、ダーク・サイドに引きずり込まれちゃうなぁ……。
| ろ〜りぃ | らいぶ☆にゅ〜す | 11:42 | - | - |


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