2014.12.12 Friday
“かわいい魔女さま” in 難波屋
昨夜は萩ノ茶屋にある「難波屋」と云うお店で催された、かわいい魔女さまのライヴに行ってきた
萩ノ茶屋にあるお店、と、云っても、お茶屋ではない。 下町風情の漂う立呑屋さんである。 「立呑屋でライヴぅ〜」 と、驚かれる方もいらっしゃるかもしれないが、なんとこのお店、暖簾をくぐって入るとカウンターがズーッと伸びており、その奥にライヴ・ステージが設えてあるのである。 このお店に伺うのは、今回が2度目である(1回目は本年の6/20だった。「らいぶ☆にゅ〜す」の記事「金曜の夜は……」参照)。 前回は、“かわいい魔女さま”のほかに、“えくぼのステキな猫又さん”と、“「妖艶」と云うよりは「可憐」なYO-ENさん”による、“美女三人会”であった。 今回は“かわいい魔女さま”の独り舞台である 2部構成で、午後7時から9時までの延2時間。 「これはタップリと魔女さまの世界を堪能できるぞ」 と、開始前からビール片手に、満面笑みこぼれていたわたいであった。 第1部は“清純な恋”シリーズ。 魔女さまご自身は「似合わない」と謙遜しておられたが、なんのなんの、心きよらかな魔女さまである。似合わぬことがあるものか。実際、客席からは、「嵐のような拍手」が轟いていたではないか。 第2部は“娼婦”シリーズ。 “娼婦”と云ってもさまざまである。魔女さまのシリーズを貫くのは、いわゆる、「黄金のハートをもった娼婦」である。 そこに繰り広げられる世界は、妖しくも悲しく、涙の光美しき世界である。 魔女さまのギターと唄声によって紡ぎだされる独特の世界のなかで、塵労は洗い清められ、活力をチャージされて、明日への輝きを与えてくださった、とてもステキな一夜であった 〈別記〉 このお店「難波屋」さん、ビールも美味しい、酒肴も美味しい。それでいて、お値段は「」と、驚くくらい安い アット・ホームでリーズナブルなお店である。 |